第3話 最初の不妊治療クリニック

クリニックに行けば妊娠するんじゃないかなー?😉

そんな、楽観的な気持ちで、不妊治療クリニックに行くことにした私。

初めてクリニックを受診したのは、2018年6月6日。

当時は30歳を過ぎた頃でした。

最初から不妊治療に対して強い意気込みがあったわけではなく、

とりあえず、一度行ってみるか!

そんな気軽な気持ちで、家から近いクリニックを選びました。

通うのも楽だし、不妊治療をしているところらしいし。

「うん、ここ行ってみよう!」

くらいの気持ち😂

口コミを調べたり、実績を比較したりすることもありませんでした。

今思えば、もう少し調べてもよかったのかもしれない😅

でも、当時はそこまで深く考えていなかったんですよね。

なにより、知識がなかった。

まじで無知だった。

ただ、原因があるのなら、自然妊娠を期待して待っている時間がもったいないような気もしていました。

とにかく、クリニックに行けば何かわかるんじゃないか。

そう思っていました。

検査をすれば、原因がわかると思っていた

クリニックでは、血液検査や卵管の検査などを受けました。

卵管造影検査。

個人差はあるらしいけど、痛いって聞いていたから、めちゃくちゃ身構えていました。

実際に受けてみると、激重な生理痛って感じ。

ぐぁぁぁ……って感じでした🥹

夫も精液検査を受けました。

こうして検査を受ければ、妊娠しない原因が何かしらわかると思っていました。

血液検査の項目は、結果の紙を残していなかったので曖昧ですが、FSHとかAMHとかTSHとか、そういうものはひと通り検査したと思います。

ところが、これといった原因は見つかりませんでした。

はっきりと何か原因がわかるものだと思っていたけど、

「これが原因不明ってやつ??」

当時はそんなふうに思いました。

先生からは、排卵もしそうだし、卵管も通っていると言われました。

夫の精液検査も良い結果。

え?

じゃあ、なんで妊娠しないのですか???

当時の私は、不妊についての知識がほとんどありませんでした。

だからこそ、原因がわからないことに対しても、

「なんでだろう……。そーゆうもんなのか???👀」

という感覚しかなかったように思います。

今なら、妊娠にはいろいろな要因が関係していて、検査をしても原因がはっきりしないことがある、ということもわかります。

あとは、当時の私には、まだ調べられることがいろいろあったんだな、とも思います。

でも、当時はそんなこともよくわかっていませんでした。

そして、先生と相談して、人工授精をすることになりました。

人工授精をすれば妊娠するんじゃない?

その後、人工授精を2回受けました。

人工授精というのは、排卵のタイミングに合わせて、精子を子宮内に注入する方法です。

私は単純に、

排卵のタイミングに合わせて精子を入れるんだから、これで妊娠するんじゃないの?😙

と思っていました。

でも、ここでひとつ疑問が浮かびました。

夫の精液検査には、特に問題がなかったんですよね。

精子の運動率が悪かったり、数が少なかったり。

そういう場合に人工授精が有効なこともあるらしい、というのは、無知ながらも調べていました。

だったら……

タイミング法と何が違うんだろう???

当時の私には、よくわかりませんでした。

もちろん、人工授精にはタイミング法とは違う部分があります。

でも、夫の精液検査に問題がなかった私には、具体的に何がどう違って、どうして妊娠の確率が上がるのか、いまいちピンときていなかったんですよね。

まあ、タイミング法よりも確率が上がるのは、なんとなくそんな気がしたので、やったんだと思います😌

そんな状態で、言われるままに治療を進めていました。

そして、人工授精を2回受けましたが、妊娠しませんでした。

そのとき、先生に言われた言葉を今でも覚えています。

「なんで妊娠しないんだろうね〜」

って、めちゃくちゃ不思議そうに言われたんです。

あのさ……。

先生、私ね。

それが知りたくて!!!ここに!!!きたんです!!🤣🤣🤣

いや、ほんとに。

こっちは、なんで妊娠しないのかを知りたくてクリニックに来ているわけです。

無知な私は、クリニックで診てもらえば、何かしら前に進めると思っていました。

それなのに、先生になんでだろうなんて言われたらさ……😂

それがわからないから、検査を受けたり、人工授精をしたりしているわけで。

もうね、先生になんて返事をしたか覚えていないけど、ずっと頭の中で

???

ってなっていたと思います😂

とはいえ、先生も本当に原因がわからなかったのかもしれません。

あるいは、楽観的なことを言って、ポジティブな気持ちを保たせようとしてくれたのかもしれませんね。

今思うと、そういう意図もあったのかな?😂

けどね、先生。

その言い方、人によるけど、私には逆効果だったよ!!!

この先、どうしていけばいいんだろう?

そもそも、先生はあまり私の話を親身になって聞いてくれるタイプではありませんでした。

だから、疑問があっても十分に解消できず。

今後どういう治療をしていくのか。

どんな見通しがあるのか。

このまま通い続ければいいのか。

そういったことも、よくわからないままでした。

人工授精を2回受けても妊娠しなかった。

でも、だからといって、次に何をすればいいのかもわからない。

このまま人工授精を続けたとして、妊娠する可能性はどれくらいあるのか。

そもそも、この方法が自分に合っているのか。

私にはわからないことだらけでした。

そして、もともと私は、自分が妊娠する姿をあまりイメージできずにいました。

そのイメージが、人工授精を受けても妊娠しなかったことで、さらに強くなってしまったように思います。

そんな中、クリニックで体外受精を受けるには、半年ほどの待ち期間があると知りました。

当時は、まだ体外受精に保険が適用されていない時代。

そのときの私は、体外受精まで進むつもりはありませんでした。

不妊治療って、ゴールが絶対にあるわけじゃないし。

お金をかければ、絶対に妊娠する!!!

ってことなら、やりますよね、そりゃ。

みーんなやりますよ。

けど、そうじゃない。

どれだけお金を払っても。

どれだけ時間と労力を使っても。

結果が伴うかどうかは、わからない。

わからないものに賭ける覚悟は、そのときの私にはありませんでした。

だから、半年待ってまで、このクリニックに通い続けようとは思わなかったんですよね。

というより……

このまま通い続ける意味が、わからなくなってしまった。

なぜ妊娠しないのかもわからない。

先生まで「なんでだろ」とか言ってくるし。

(根に持ってる🤣)

これからどうしていけばいいのかもわからない。

治療を続けた先に、どんな見通しがあるのかもわからない。

治療を続ける意味を見いだせませんでした。

そして、そもそも私は、

「よし!不妊治療を頑張るぞ!!!」

という強い気持ちでクリニックに通い始めたわけでもありませんでした。

気軽に行ってみたら、何かわかるんじゃないか。

そんな気持ちだったんです。

だから、そこでいったん、不妊治療を辞めることにしました。

そして、またいつもの日常へ

こうして、私の最初の不妊治療は終わりました😌

……というより、自分から通うのを辞めた、という方が正しいですね。

そして私は、またいつもの日常に戻っていきました😂

このあと、再び不妊治療クリニックに通うことになるのですが、それはもう少しだけ先のお話。

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